ベランダガーデニングにビニールハウスを導入してみた|設置の流れと感じたメリット・デメリット

ガーデニング体験記

はじめに

我が家のベランダは、朝からお昼過ぎまで日が入り、その後は日陰になる環境です。
この冬、植物たちの防寒対策として「ビニールハウス」を導入しました。
ラクマでポイントを使って約2,000円。小さな買い物でしたが、植物好きの僕にとっては大きな一歩です。

この記事では、
✅ 実際に設置して感じたこと
✅ 注意すべきポイント
✅ 導入してわかったメリット・デメリット
を実体験をもとに紹介します。


なぜビニールハウスを導入したのか

春〜夏は朝から昼まで、秋〜冬は昼から夕方まで日が当たるベランダ。
一年を通して「適度に明るい」けれど、「冬は寒くて乾燥しやすい」という課題がありました。

昨年までは、鉢を寝室の高窓に避難させて冬を越していましたが、家族には少し不評…。
「今年こそはベランダで冬を乗り切りたい!」という思いから、ビニールハウスを導入しました。

この小さな温室を設置してから、植物の成長スピードや元気さが明らかに変わりました。
「冬でもベランダで育てられる」という夢が少しずつ現実になっています。


ビニールハウスの選び方と実際に選んだタイプ

市販のビニールハウスは、サイズ・素材・形状がさまざまです。
僕が選んだポイントはこちら👇

項目内容
サイズベランダが細長いので、奥行き短め・高さありタイプを選択
組み立てドライバー不要。1人でも30分ほどで設置可能
素材UVカット仕様・チャック付きの透明ビニール
デザイン見た目がすっきりしていて圧迫感が少ない

設置後は、思っていた以上に空間が快適にまとまりました。
明るさも確保できて、見た目にも清潔感があります。


設置してわかった注意点と工夫

実際に使ってみて気づいたのは、「風」「温度」「換気」の3点です。

  • 風対策:軽量なので、固定が甘いと飛ばされる可能性があります。
     → ブロックや重しでしっかり固定。
  • 温度管理:晴れの日は内部が30℃以上になることも。
     → ファスナーを開けて換気。
  • 設置場所:建物の陰にならない、できるだけ日当たりの良い場所を選びましょう。

ハウスの中で育てている植物たち

現在、ビニールハウスの中で元気に育っているのはこの3種類です。

  • 🌼 ガーベラ:育成ライト+保温で冬でも花を咲かせました。
  • 🌿 アロマティカス:湿度が保たれる環境で香りも長持ち。
  • 🍃 オジギソウ:発芽率が上がり、成長も安定。

👉 各植物の育て方はこちら
ガーベラの育て方と増やし方
アロマティカスの育て方と管理方法
オジギソウの育て方と開花のコツ


メリット・デメリットまとめ

メリットデメリット
保温・保湿で育成環境が安定強風対策が必要
発芽率・花付きがアップ夏場は換気が大変
植物への愛着が増す初期コストがかかる(5,000円前後)

まとめ|小さな温室で植物と暮らす楽しみ

ビニールハウスを設置してから、植物の変化を間近で感じる機会が増えました。
「自分の環境に合った工夫をする」ことが、植物と長く付き合うコツだと実感しています。

この冬をうまく乗り越えられたら、
次は株分けや挿し木で増やした植物を近所の人にプレゼントしたいと思っています。
小さなベランダからでも、緑のつながりを広げていけたら素敵ですね🌱


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