父の死から一年

2024年3月31日、父が肺炎のため亡くなりました。

あれから1年が経ちました。仕事で異動したばかりで、バタバタしていた時期でした。
一人になると逆に不安で、必死に働いていた1週間。

2024年4月7日に葬儀を執り行い、
火葬して母の家に安置。

目まぐるしい1週間でした。

そんな1週間をまるで昨日のように覚えてる。

不思議です。

葬儀場のご配慮で、前日から泊まらせていただき父と一緒に最後の夜を過ごすことができました。
そして、家族みんなで題目を送り、題目の中で見送ることができました。

家族がみんなそばにいることで安心できたと思います。

そんな日から1年。

娘息子が新入学することで、母がお祝いの場を設けてくれました。

美味しいご飯をたくさん食べて、入学祝いに好きなものを買ってもらい、
子どもたちは素直に喜んでいました。
そんな姿に僕も嬉しくなりました。

1年前の笑顔は無理して作った笑顔。
今の笑顔は心から喜びを表現した笑顔。

駅からの帰り道。桜並木を歩いていてまた思い出しました。

これから先、死ぬまで、春になって桜が咲くと思い出すはず。
「親父は元気かな」
忘れることは絶対になくて、むしろ桜が咲いてくれる度に思い出す。

今日感じた気持ちを記録に残したくてブログを書きました。

いろんな人に支えられて生きていること

色々な考えがあって、否定してはいけない。

自分の考えと異なっても、受け入れること

認めること

共感すること

仲良く、円滑に生きていくためには、相手を心からうけいれること

尽くすこと

道理から外れていることは、注意したり正すのは当然だけど。

親父は本当に家族に愛されてきた人なんだなってこと、

オカンは本当に尽くしてくれる人

きょうだいみんな、優しくて・・・

嫌な時もあるけど笑

それでもやっぱりきょうだいはお互いを思い合ってる。

そんな家族に生まれて本当に幸せです。

世の中にはいろんな家族の形があるから、家族が嫌いな人もいると思います。
一人でも自分を認めてくれる人がいるだけで生きていて安心できます。
そんな存在をいなければ見つけていきたいし、そんな存在になっていきたい。

親父から学んだことがたくさんあって、おかんからもたくさんのことを学ばせてもらってる。

自分の使命を自覚して今日も生きていきます。

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