アロマティカスを育てていると、「葉が落ちた」「葉が黄色くなった」「枯れてしまったかもしれない」と不安になることがあります。実は私も同じ経験をしました。今回紹介するのは、職場の方からいただいたアロマティカスを東京都の半日陰ベランダで育てている実体験です。土挿しした株は葉が落ちて失敗したと思いましたが、その後新芽が出てきました。一方で、水挿しした枝は無事に発根しています。この記事では、実際に観察した変化や感じたことを記録としてまとめます。同じようにアロマティカスの葉が落ちて不安になっている方の参考になれば幸いです。
アロマティカスをもう一度育てようと思ったきっかけ
以前、私はアロマティカスを育てていました。しかし最終的には枯らしてしまい、手元からなくなってしまいました。今振り返ると、日照不足と水やり不足が原因だったのではないかと思っています。当時はまだ植物栽培の知識も少なく、アロマティカスがどのような環境を好むのか十分に理解できていませんでした。そんな時、職場の方からアロマティカスを分けていただく機会がありました。最初にいただいたのは2026年5月2日です。元株は15cmほどの大きさで、とても元気な状態でした。鉢植えから切った挿し穂と葉を譲っていただき、「今度こそ育ててみよう」と思ったことを覚えています。まずは土挿しに挑戦しましたが、葉が落ちたり黄色くなったりしてしまい、「また失敗したかもしれない」と不安になりました。以前枯らした経験があったため、葉が落ち始めた時は正直かなり焦りました。その後、2026年5月9日に再び挿し穂をいただく機会がありました。前回の土挿しで不安を感じていたこともあり、今度は発根の様子が見える水挿しにも挑戦することにしました。
栽培環境
栽培場所は東京都の半日陰ベランダです。午前中だけ日が当たり、午後は日陰になります。現在のアロマティカスは朝だけ日が当たる場所で管理しています。土挿しに使用した用土は観葉植物の土7割、軽石3割です。水はけを意識して配合しました。私のベランダは一般的な南向きベランダほど日照時間が長くありません。そのため、植物ごとの反応を見ながら管理方法を調整しています。
水挿しに挑戦したら本当に根が出てきた
5月9日にいただいた挿し穂は、小さなガラス瓶に入れて水挿しにしました。置き場所はベランダの日陰です。水は毎日交換していました。土挿しで不安になっていたこともあり、まずは発根を目で確認できる方法を試してみたいと思ったからです。

しばらく観察していると、茎の下から白い根が出てきました。

発根までの日数は記録していなかったため確認できません。しかし実際に根が出てきた時は本当に驚きました。同時にとてもうれしく、「ちゃんと育っているんだ」と実感できました。以前アロマティカスを枯らしてしまった経験があったため、なおさら安心したことを覚えています。個人的な感想ですが、水挿しは思っていたよりも簡単でした。初心者でも成長の変化が見やすく、育てる楽しさを感じやすい方法だと思います。現時点では、土挿しよりも水挿しの方が成功のイメージを持ちやすく、安心感があります。今後アロマティカスを増やすなら、水挿しを中心に試していきたいと考えています。
土挿しした株は葉が落ちて失敗したと思った
5月2日にいただいた挿し穂は、GW中に土挿ししました。以前アロマティカスを枯らしてしまった経験があったため、今度こそ育てたいという気持ちで植え付けたことを覚えています。

ところが植え付け後しばらくすると、葉が黄色くなり始めました。その後は葉が次々と落ちるようになり、株全体も元気がなく見えました。以前アロマティカスを枯らした経験が頭をよぎり、「またか…」と思ったのが正直な気持ちです。見た目だけを見ると完全に失敗したように見えました。

なぜこのような状態になったのかは確認できません。ただ、以前枯らした時も日照不足や水やり不足があったのではないかと考えているため、今回も環境に順応するまで負担がかかったのかもしれません。しかし、これはあくまでも私の推測であり、原因は確認できていません。
諦めかけていた株から新芽が出てきた
ところが、ある日株をよく観察してみると、葉の付け根から小さな新芽が出ていることに気付きました。

最初に見つけた時は本当に驚きました。そして何よりうれしかったです。葉が落ちて終わったと思っていた株だっただけに、「まだ生きていたんだ」と安心したことを覚えています。さらに観察を続けると、新芽は一箇所だけではありませんでした。複数の節から芽が出始めていたのです。

今回一番驚いたのはこの部分です。葉が落ちたり元気がなくなったりすると、初心者はどうしても「枯れた」と判断してしまいがちです。私もそうでした。しかし実際には見えないところで根や茎が生きていて、新しい芽を出そうとしている場合もあります。今回の経験から、植物は見た目だけで判断してはいけないことを改めて学びました。特にアロマティカスのように生命力の強い植物は、少し時間をかけて様子を見ることも大切なのだと感じています。
現在感じていること
現時点では、半日陰ベランダの環境に少しずつ順応してきているように感じています。理由は、新芽が継続して出てきているからです。ただし、私は以前アロマティカスを枯らした経験があります。そのため、現時点で成功したとは考えていません。年間を通して成長を続けられるかどうかは、これから観察していきたいと思っています。また、現時点では土挿しよりも水挿しの方が安心感があります。実際に根が出ている様子を確認できるため、「ちゃんと育っている」という実感を持ちやすいからです。今後さらに増やす場合も、水挿しを中心に挑戦してみたいと考えています。アロマティカスの香りはとても好きなので、将来的には大株に育てながら増殖にも挑戦したいと思っています。以前は手元からなくなってしまった植物ですが、今は再び育てる楽しさを感じています。
まとめ
今回の経験で一番感じたのは、葉が落ちたり元気がなくなったりしても、すぐに諦めなくて良いということでした。実際に私は土挿しした株を見て失敗したと思っていました。しかし、その後葉の付け根から新芽が出てきています。また、一度枯らした経験がある植物でも、もう一度挑戦することで新しい発見があることも分かりました。以前の私は日照や水やりについて十分理解できていませんでしたが、今回は植物の変化を観察しながら管理しています。もちろん、今後も順調に育つかどうかは確認できません。それでも今回の経験から、見た目だけで判断せず、少し長い目で観察することの大切さを学びました。植物は環境に順応しようとする力を持っています。だからこそ、すぐに諦めずに様子を見ることも大切なのだと感じています。これからも半日陰ベランダで育てながら、夏越しや冬越しの様子も記録していきたいと思います。


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