はじめに
パキラは「幸運を呼ぶ木」として人気の高い観葉植物です。
僕が初めて購入した観葉植物も、このパキラでした。
生命力が強く、管理が簡単なので初心者にも育てやすい植物です。
この記事では、実際に育てて感じたことを交えながら、パキラの基本情報・育て方・注意点をわかりやすく紹介します。
パキラとは?特徴と基本情報
学名:Pachira aquatica
原産地:中南米(メキシコ、ホンジュラスなど)
耐陰性:あり(室内でもOK)
耐寒性:やや弱い(10℃以下は注意)
成長期:春〜夏
太い幹と手のひらのような葉が特徴的で、乾燥にも強く、リビングやデスクに置きやすい観葉植物です。
また、空気清浄効果もあるとされ、室内の癒しアイテムとして人気があります。
パキラの風水的な意味
風水では、パキラは「金運」や「仕事運」を高める植物とされています。
- 幹の形状が「富をためる」象徴
- 上向きに伸びる葉が「成長・発展運」を意味
- 明るい気を取り入れ、空間のバランスを整える
玄関やリビング、オフィスの入り口に飾るのがおすすめです。
ただし、明るい場所に置くことが大切です。
※風水の効果には科学的根拠はありませんが、インテリアとして楽しむだけでも気分が明るくなります。
我が家の実体験(初代と現在のパキラ)

珍しい株でした。

僕が初めて買ったのは、茎がくっついた珍しいタイプのパキラでした。
しかし、水をあげすぎて根腐れを起こし、半年ほどで枯らしてしまいました。
その後に購入した「ねじれパキラ」は、もうすぐ3年になります。
少し徒長して葉が上の方に集まっていますが、元気に育っています。
そろそろ**剪定(切り戻し)**を考えていますが、どこを切るか悩んでいるところです。
植物はお世話の仕方で表情が変わります。
育てながら「植物も生きているんだ」と感じる瞬間が多くあります。
🪴 ベランダでは「サンスベリア」「アイビー」「ガジュマル」なども一緒に育てていました。
→ 【ガジュマルの育て方】縁起がいい観葉植物!実体験から学ぶ管理のコツ
パキラの育て方(初心者向け)
日当たりと置き場所
- 明るい室内(レース越しの光が理想)
- 直射日光は避ける(葉焼け防止)
- 冬場は窓際などの暖かい場所に移動
水やりのコツ
- 春〜夏:土が乾いてからたっぷりと
- 秋〜冬:控えめ(月1〜2回程度)
- 乾燥気味を意識することがポイント
💬 実体験:「最初のパキラは水をあげすぎて根腐れしました。乾燥気味が正解です。」

「ヤシの木」「サボテン」「ガジュマル」
土と鉢
- 観葉植物用の培養土でOK
- 排水性を重視して、鉢底石を入れると根腐れ防止になります
剪定(切り戻し)のタイミング
- 5〜6月頃がベスト
- 切った場所から新芽が出てくるため安心です
- 剪定後は明るい場所で管理しましょう
注意点とトラブル対策
| トラブル | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 根腐れ | 水のあげすぎ | 土が乾いてから水やり |
| 葉がしおれる | 日照不足・寒さ | 明るい場所に移動 |
| 害虫(カイガラムシなど) | 乾燥・ホコリ | 葉を拭き取る+殺虫スプレー |
2年に1度は植え替えをして、根の状態を確認すると長持ちします。
実際に育てて感じたこと
- 丈夫で育てやすい
- 葉が伸びるたびに達成感がある
- インテリアとしても映える
💬 「新芽を見つけた瞬間が一番うれしいです!」
パキラは成長が目に見えるので、毎日の小さな変化が楽しみになります。
まとめ
パキラは、初心者にもおすすめの観葉植物です。
ポイントは次の3つ。
- 明るい場所に置く
- 水をあげすぎない
- 定期的に剪定して形を整える
お部屋や職場にひと鉢あるだけで、空気も気分もぐっと明るくなります。
「緑のある暮らし」のスタートに、ぜひパキラを育ててみてください。


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