ギターを始めたい人へ|弾けてよかったと思えるメリットと体験談

音楽

僕がギターを始めたきっかけは、中学1年生の頃にさかのぼります。文化祭で先輩たちがバンド演奏をしている姿を見て、「ギターってこんなにかっこいいんだ!」と衝撃を受けたのが最初でした。ステージの上で光を浴びながら演奏する姿に憧れ、すぐにギターを手に取りました。

最初はグリーン・デイやLUNA SEAといったロックバンドのコピーから挑戦しました。初心者の頃はコードを押さえるだけで指先が痛くなり、思うように音が鳴らせなかったこともよく覚えています。でも、弾けなかったフレーズが少しずつ形になっていくたびに「もっと上手くなりたい」と思えるようになり、気づけば毎日のように練習していました。

高校に入ってからはアコースティックギターに興味を持ち、ゆずやジュークなど、弾き語りのコピーに熱中しました。エレキとはまた違う響きに魅了され、歌とギターを合わせることで表現の幅がぐっと広がった感覚がありました。この頃から人前で演奏する機会も増え、友人たちの前だけでなく、街中で路上ライブにも挑戦しました。ある日には、100人もの人が足を止めてくれて、僕の音楽に耳を傾けてくれたこともあります。あの光景は、今でも忘れられない大切な思い出です。

その後、短い期間ではありますが事務所に所属することもありました。プロの世界を少しだけ垣間見たことで、音楽の奥深さや厳しさを知るきっかけにもなりました。また、紹介を通じて作業所などでボランティアライブを定期的に開催する機会にも恵まれました。音楽を楽しんでもらえたり、笑顔をもらえたりする瞬間は、自分がギターを続けてきて本当によかったと思える時間でした。

一方で、僕にはまだまだ挑戦したいことがあります。その一つが「アドリブ演奏」です。独学でジャムセッションやスケールについて勉強してきましたが、正直なところ理論はほとんど理解できていません。それでも、ギター一本で自由に表現できるアドリブの世界に強く惹かれています。これからは腰を据えて理論を学び直し、実践を積みながら自分の表現を広げていきたいと思っています。

さらに、オリジナル楽曲の制作にも力を入れていきたいです。コピーやカバーを通して学んできたことを活かしながら、自分の想いをメロディに乗せて届けることが、今の大きな目標の一つです。ライブ活動も続けていきたいですし、学んだことや経験をこのブログで発信していけたらと考えています。

振り返ってみると、ギターを始めていなかったら味わえなかった出会いや経験がたくさんありました。音楽を通じて人とつながり、表現する楽しさを知り、そしてこれからの自分の可能性を広げるきっかけにもなっています。ギターは、僕にとって単なる趣味を超えた大切な存在です。

これからも挑戦したいことは尽きません。アドリブの勉強、オリジナル楽曲の制作、ライブ活動。そして何より、音楽の魅力を同じように楽しみたい人たちに届けること。ギターを弾いてきた時間の積み重ねを糧に、これからも一歩ずつ進んでいきたいと思います。

子どもの発表会で「家族バンド」で出演しました。
ボランティアライブ。SDGsイベントで、子どもたちに向けて歌ってます。
息子にギターを伝授。上手になってほしいです。

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この記事を書いた人
tkstyle626

1983年東京都生まれ。
妻、子二人、持ち家あり。
児童福祉の仕事を10年以上続けています。
子どもの居場所を確保するために働いてきました。
子どものためにということだけで走ってきましたが、
2017年に病気から3ヶ月休職したことをきっかけに、
生き方について考えるようになりました。
僕が実際に体験したことを
ありのままに書いていきたいと思います。
プロフィールの詳細は↑の「tkstyle626」を
タップしてみてください。

それでは、読んでくださった皆さんの悩みが
少しでも解消できますように。

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