白石蔵王 時の宿「湯主一条」に泊まった感想。ゆったり空間。おいしい料理

雑記

5月中旬、宮城県白石市にある、

時の宿 湯主一条さんに泊まりました。

【公式】宮城県鎌先の露天風呂付き客室と料理が人気の温泉宿|湯主一條
仙台からも車で約40分の時音の宿【湯主一條(ゆぬしいちじょう)】は、宮城県白石市の鎌先温泉(釜先温泉)で600年以上の歴史ある老舗の高級旅館。露天風呂付きのスイートルームやミシュランガイド宮城にて3つ星プラスを獲得した個室料亭で味わえる会席...

父が3月末に亡くなり、納骨の為、やってきた白石蔵王。東京からはかなり距離があるので、
母が、宿泊費も新幹線も出してくれて、家族でゆっくり過ごし、父を見送りました。

そんな小旅行の宿が今回の宿、湯主一条さん。
旅館街にあり、かなり傾斜のある坂道を上がった先にある旅館。
日常から離れた空間で癒されました。

今回はそんな湯主一条の宿泊体験記を書いていきます。

白石蔵王駅を降りてから、一条さんの送迎バスが迎えてくれました。
バスで5分ほど走ると、旅館街になり、急斜面を上がった一番上に「湯主一条」があります。

入り口に風情があり、とても雰囲気がよかったです。なんだか「田舎に帰って来たなー」って癒しの気持ちになりました。フロントでしばらく待機となり、出て来たのは小さなグラスのビール。

入り口には観葉植物。琉球畳でお出迎え
ビールかりんごジュース。ウェルカムドリンクですね。

オシャレな一杯をいただきました。

準備が整い、部屋へ向かいます。半分上がったり下がったり、迷路のような道でした。

通路は人が二人並んで通れるくらいの幅でした。

部屋に入ると、とにかく綺麗。
そして、大きな窓から見える景色は、緑いっぱい。
洗面台は2つ、癒しの音楽が流れるスピーカー。透けるお風呂。Nespressoコーヒー。最高です。

2つある洗面台。おかんと二人部屋でしたが、混むことなく済みました。
温泉に3回も入ったので、結局使うことはありませんでしたが・・・
広いベットで快適でした。マットレスの硬さは若干固めでした。
癒しの音楽が流れていました。音楽は、ラウンジで販売していました。
Nespressoコーヒーメーカー。操作も簡単で、美味しいコーヒーがいただけました。

とりあえず荷物下ろした後は、食事まで2時間以上あったので
館内を巡って、お風呂に行きました。

本棚があり、自由に読書を楽しめるコーナーがあります。
こちらは展示コーナー。色々な展示物がありました。
買い忘れても安心。ビールにジュースにすぐに買えます。
階段上がっては下がって・・・迷路です。

探索した後は、ゆっくりとお風呂に浸かりました。
室内と露天風呂があり、両方楽しんで、結局3回も入ってしまいました笑

室内風呂の更衣室。
備品は同じものです。
窓からは自然の景色が見えました。
左は女湯。おかんと家族の声がずっと聞こえてました笑
オプション。洗顔リキッドはスースーしました。
露天風呂の脱衣所。
奥が露天風呂です。
露天風呂は大人4〜5人が入ったらいっぱい感があるサイズです。
体を洗う場所を4つ。

どのくらいいたでしょうか。30分以上はお風呂に入って、
何も考えずに湯船に浸かり、物思いにふけました。

そして、上がったらちょうど夜ご飯の支度が整ったと連絡があり、
食堂へ案内されました。
迷路なので、職員さんが施設のことを説明しながら誘導してくれました。

この窓は手作りで、同じものは2度と作れないとのこと。

そして、食堂かと思ったら、完全個室。

とてもいい雰囲気な空間で食事をスタートさせました。

ここからは、この5月に楽しめる食事を紹介します。
月で変わるとのことなので、これは5月のみです。

カルパッチョ。醤油でも、下のソースでもどちらかお好みで。
スズキのしゃぶしゃぶ。最高でした。
抹茶のムースいちご添え

お腹いっぱいになって、お酒もたくさん呑んで。
めちゃめちゃ笑って楽しい時間を過ごしました。

食事は、味は濃すぎず薄過ぎず。ちょうど良い味つけて、食べたら次。の繰り返し。
小分けで食べていくから、気づいたらお腹いっぱいになってます。

夕食を終えたら、部屋に戻って晩酌だーっとなりました。
せっかくだから、もうすこし探検してみようということで館内をうろうろ。

フロントにもスピーカーがありました。
浴衣は自由にお取りください方式で、S ,M,LLとなってます。
ウェルカムドリンクをいただいた場所。夜は、キャンドルでライトアップされてました。
通路はやはり狭いです。
上がったり、下がったり。
大人二人が通ったらすれ違えないので、「すみません」と声をかけながらの移動です。

部屋に戻り、部屋での晩酌は駅で買ったつまみやお酒を飲みながら、
みんなでワイワイ語り合いました。
親父のことや、これからの家族のこと、
おかんがなくなったらどうやって見送るか。
くだらない話から、真面目な話まで。いろんな話をしました。
0時近くまでワイワイ楽しんで就寝。

部屋の冷蔵庫には、水、ポカリ、スーパードライ、上段には、卵プリンがありました。

翌朝もたっぷりの食事でした。
朝からご飯3杯おかわりしました笑
こめがあって、うー麺もあって。おかずもかなりたっぷりありました。

一つ一つは少ないですが、かなりの量です。
お品書き。可愛いイラスト付きです。
生ハムサラダ。ブロッコリーのゴマだれが美味しかったです。
形が決まっていない豆腐。美味かった。
うー麺。美味かった。あっさり味で、するする食べれてしまった。具はネギのみ。
銀鱈。幽庵焼き。めちゃめちゃ美味しかったです・・・・

朝からたっぷり食べて、栄養満点。

部屋に戻ってかも、まだまだ出発まで時間があったので、
改めてお風呂に入ってきました。それでも余裕があったので、
Nespresso、入れてみました。

Nespresso本体。コンパクトで使い方がシンプルな機械です。
操作も簡単で、クレマもしっかり出る。味もしっかり出てました。
ポーションケースがおしゃれ。高級感あり。

風呂上がりに優雅にコーヒーを飲んでたら、オカンが
「もういくわよ!」って。
「まだ出発20分前じゃん!」と思いつつ、半分以上コーヒーを残して
チェックアウトとなりました・・・・

名残惜しい・・・・

というわけで、今回は、宮城県白石市にある
「湯主一条」さんに泊まった感想を書いてみました。
初めての体験記でしたが、書いていて、

「あのあたりもっと細かく写真撮っておけばよかったな」
とか、
「いろんな角度で撮っておけばよかった」

と思うことがありました。

金額的にも、オカンが出してくれたので具体的には分かりませんが、
調べてみるとなかなかのいいお値段です。

高級感があって、落ち着く環境に身を置いて、自分の時間を作る。

白石蔵王駅が最寄りです。

白石蔵王は、日本一、降りる人が少ない駅だそうです。

宮城県に行って旅行を楽しもうとした時にこの記事から
ぜひ、「湯主一条」さんに泊まってみてください。

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