パキラの一節を水に挿して、本当に根は出るのか。
実は私は約10年前、これに一度挑戦しています。一節ずつ切ったパキラを3本、水に挿して発根を待ちました。
結果は、3本とも失敗。
当時インターネットで調べると、「一節だけでは難しく、2〜3節ほど残した茎を使う」といった情報を見つけました。それを読んで「一節だけでは無理なんだ」と思った私は、それ以来パキラの水挿しをやめていました。
それから約10年。まさか職場で育てているパキラが、もう一度挑戦するきっかけになるとは思っていませんでした。
しかも今回使ったのは、約10年前に失敗したのと同じ「一節」です。
違ったことの一つは、水にメネデールを入れていたこと。
そして今回は――根が出ました。
もちろん、これだけで「メネデールのおかげ」とは言えません。ただ、この発根を見たことで、約10年間やっていなかったパキラの水挿しを、もう一度自宅でもやってみたくなりました。
この記事では、職場のパキラで実際に起きたことと、そこから始まった自宅パキラ・ガジュマルの水挿しを記録していきます。
きっかけは、邪魔になったパキラの一節でした
2026年8月上旬、職場で育てているパキラの一部がかなり伸び、隣の植物に当たるようになっていました。
そこで、その一節を剪定することにしました。
切った茎をそのまま捨てるのももったいない。そこで、何となく「水に挿しておこう」と思い、容器に水を入れてパキラを挿しました。
そのとき、水にはメネデールを1〜2滴ほど入れています。
ただし、このときは水量を量っておらず、正確な希釈倍率も確認していません。発根を比較するために条件を揃えた実験でもありませんでした。
「あれ?根が出てる」約10年前とは違う結果に
しばらくして水挿ししたパキラを見ると、茎の下から白い根が伸びていました。

約10年前は、一節に切った3本すべてが発根しませんでした。
それだけに、今回根が出ているのを見たときは少し驚きました。

太めの根だけではなく、そこから細い根も伸びています。
もちろん、約10年前と今回では季節や茎の状態、水の管理など、条件が同じだったとは言えません。昔の記録も残っていないため、何が結果を分けたのかは確認できません。
ただ一つ、今回はメネデールを使い、その状態で実際に発根した。この事実が、もう一度試してみようと思うきっかけになりました。
そもそもメネデールは挿し木にどう使う?
ここで一度、メネデールの使い方を確認しておきます。
メネデールは肥料ではなく、鉄をイオンの形で含む植物活力素です。メーカー公式では、挿し木・挿し芽に使う場合は100倍液に切り口を浸し、草本性植物なら30分以上、木本性植物なら2〜3時間ほど浸してから挿す方法が案内されています。
その後も、根付くまで2〜3日ごとに100倍液を与える方法が案内されています。
今回の私のように「水の中に1〜2滴入れて、そのまま水挿しする」という方法は、メーカー公式の挿し木手順そのものではありません。そのため、この記事を見て使う場合は、私の滴数ではなくメーカーが案内している希釈倍率を基準にしてください。
詳しい使用方法は、メネデール公式「家庭園芸での使用方法」でも確認できます。
なお、普段私が使っているハイポネックスは肥料なので、メネデールとは役割が異なります。「活力剤と肥料は同じもの?」と迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
今回私が使用しているのは、メネデール500mlです。
約10年ぶり。「一節だけ」で、もう一度やってみる
職場のパキラから根が出たのを見て、「それなら自宅でも、もう一度できるかもしれない」と思いました。
2026年9月4日、自宅のパキラから一節を切り、水挿しを始めました。

今回もあえて「一節」です。
約10年前に「一節では無理なんだ」と思ってやめた方法に、もう一度挑戦してみることにしました。
自宅で育てているパキラそのものの栽培記録については、「パキラの育て方|初心者が枯らした原因と失敗しない管理方法【実体験】」で紹介しています。
今度はガジュマルでも試しています
さらに今回は、パキラだけではなくガジュマルでも水挿しを始めました。

ガジュマルは2026年9月上旬から開始しています。こちらもメネデールを使っていますが、現時点ではまだ発根したとは言えない段階です。

パキラとガジュマルを並べて、これから根の変化を見ていきます。
メネデールのおかげで発根したのか?
今回の記事で、一番慎重に考えているのがここです。
職場のパキラは、メネデールを入れた水で実際に発根しました。
一方で、メネデールを入れなかったパキラを同じ条件で育てて比較したわけではありません。
そのため、今回の結果だけを見て「メネデールを使ったから発根した」と断定することはできません。
約10年前の3本が失敗した理由も、記録が残っていないため確認できません。
言えるのは、今回メネデールを使って水挿しした職場のパキラでは、実際に発根したというところまでです。
だからこそ、自宅のパキラとガジュマルがこれからどう変化するのか、自分でも気になっています。
約10年ぶりのパキラ水挿しは、まだ途中です
まだこの記事には、結末がありません。
自宅パキラから根が出れば、約10年前に失敗した「一節だけの水挿し」にもう一度成功することになります。逆に根が出なければ、それも今回の結果です。
ガジュマルも含めて、変化があれば写真と一緒に追記していきます。
さて、今回はどうなるでしょうか。


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