アロマティカスの育て方と管理方法:実体験から学ぶポイント

植物

はじめに

アロマティカスは、ふわっと広がる爽やかな香りと、もこもことした丸い葉が特徴のハーブ系植物です。見た目が可愛いだけでなく、ハーブティーやアロマにも使えるため、室内植物として人気があります。

この記事では、実際に私がアロマティカスを育てて感じたポイントや失敗談も交えながら、初心者でも安心して育てられる方法をご紹介します。


アロマティカスとは?

アロマティカスは「キューバンオレガノ」とも呼ばれる多年草で、しっかりとした肉厚の葉と清涼感のあるミントのような香りが魅力です。ハーブとしての利用も可能で、消臭・防虫効果も期待できます。

  • 原産地:インド、アフリカなど熱帯地域
  • 学名:Plectranthus amboinicus
  • 科名:シソ科
  • 特徴:乾燥に強く、育てやすい

基本的な育て方

日当たり

  • **日光大好き!**半日以上は日が当たる場所が理想です。
  • 室内で育てるなら、レースカーテン越しの窓辺が◎。

水やり

  • 土の表面が乾いてから、たっぷりと与えるのが基本
  • 過湿は根腐れの原因になるので、受け皿に水を溜めないよう注意!

土と鉢

  • 観葉植物用の培養土でOK。
  • 鉢は通気性のよい素焼き鉢が相性抜群です。

実際に育ててみて気づいたこと

数年前の誕生日にアロマティカスの苗をもらい、育てはじめました。義父母からのプレゼントで、
義父も同じアロマティカスを栽培することになりました。
どんな植物なのか知らなかったので、ググったんです。どうしても我が家は室内での植物栽培を好まない家族が多く、ベランダで栽培し始めました。基本的に室内での栽培を推奨する植物なので、
10ヶ月ほどで、枯れてしまいました。
義父は室内で栽培し、かなり芽を増やしていました。
面白いですよね。同じ店で購入した株なのに、育てる環境で育ち方が全く異なる結果となりました。

ではでは、以下、実体験で得たポイントです。

🌞 夏場は蒸れに注意!

  • 葉が密集して蒸れやすくなるため、風通しの良い場所に置く or 剪定で風の通り道を作るのがおすすめ。

❄ 冬場の管理がカギ!

  • 寒さに弱く、10℃を下回るとダメージを受けやすいです。
  • 上記でも書いたように私はベランダで栽培していました。ビニールハウスの中で保温しました。冬場はどうしても寒さとの戦いです。ハウス内は風を通さないのでかなり温かったようです。
    が!実は暑すぎるくらい日中は室温高いので、冬なのに蒸れるという事象が起きていました。

✨ 肥料の与え方

  • 春〜秋にかけて、**月1回程度の液体肥料(ハイポネックス)**が効果的。※私は上げる前にさよならとなってしまいました・・・
  • 株が弱ってきたときは、メネデールを水に薄めて与えると元気を取り戻します!※メネデールなどの肥料はしっかり使えるようになるとガーデニングがもっと楽しくなります。

よくあるトラブルとその対処法

症状原因対処法
葉がしおれる水不足 or 根腐れ乾燥時はたっぷり水を。湿りすぎなら土を乾かす
葉が黄色くなる肥料過多 or 日照不足肥料は控えめに、日光に当てる時間を見直す
香りが弱くなる環境の変化元の置き場所や育て方を振り返ってみる

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まとめ:アロマティカスは初心者にも優しい万能植物

アロマティカスは、育てやすくて香りも楽しめる、まさに一石二鳥の観葉植物です。失敗しがちなポイントを抑えておけば、初心者でもぐんぐん育てられます。

ぜひあなたの部屋にも取り入れて、心地よい緑と香りを楽しんでみてください!インテリアとしてアロマティカスを栽培してみてはいかがでしょうか?

我が家のアロマティカス。残念ながら、枯れてしまいました・・・

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