結論、若さは力。
中学3年生の娘の運動会があり、参観してきました。
僕らの時代は、応援合戦がありましたが、時代の変化や
コロナの影響で、かなり簡略化された運動会となってきました。
娘の中学校は、校庭がとても広く、保護者が見えないということは
一切ない、開放感抜群の学校です。
昨年は雨天順延で平日開催だったため、仕事で行けず・・・
久しぶりに学校にきたのですが、1年生の時に見た子どもたちが
2年の間に大きくなっていて、でも
パパ友、ママ友は変わりなく、懐かしい気持ちになりました。
小学校が一緒だった子の保護者。
小学校は違うけど、幼稚園が一緒で
中学で再会した保護者。
いろいろな保護者がいて、いろいろな感情が湧き出てきました。
基本的には、幼稚園の時に築いたパパ友。
久しぶりに再会して、みんな元気そうで嬉しかったです。
どの家庭からも詳しい話は聞いてないですが、
きっと家庭が苦しい中で今過ごしている人もいるのかと思うと、胸が苦しくなります。
さて、本題。
元々、僕自身が人の感情や心境に敏感な性格もあり、
涙を流したり、胸が苦しくなることがあるんです。
選手宣誓をする3年生の姿に、
最後の体育祭をやり切りたいという気持ちが感じられて、
青春の1ページが見えました。恥ずかしそうに発言する様子に
「青春」を感じたんですよね。
体育祭って、運動が得意な子にとっては
「自分の得意を発揮できる場所」であり、
「輝ける場所」です。
逆に、運動が苦手な子にとっては、
「全員競技などで足を引っ張ってしまう」
「できないことで恥ずかしい思いをする」
最悪な場所なんですよね。
僕自身は運動が得意だったので、体育祭は大好きでした。
親になって客観的に運動会を見て思うのは、
「得意・不得意はあるけど、クラス、学年の団結力、結束力、仲間と助けあって、協力し合って、最後までやり抜く、走り抜くこと、心を育むこと」なんだなってことでした。
点数が入るので、もちろん勝ちたいというのは当然の気持ちです。
むしろそれが、ほとんどだと思います。僕もそうでした。
でも、勝つこと以上に大事なことがあるんです。
それが、これからの人生に生きてくる。
運動会を通して、勝つことだけではなく、
仲間(クラス)と協力して、やり遂げることを学んでいるんだと思います。
今日の運動会では、100メートル走でダントツのビリで
明らかに、最後と分かっている子に、周りの生徒たち、
観客の保護者が、拍手を送る姿がありました。
また、障害物競争でもつまづいて転んでしまった子に
周りが拍手を送り、「頑張れ!」と応援している姿が。
「自分だけ良ければいい。」
「自分のクラスが勝てば満足。」
これが普通の考えで、誰もが思う考えなんだれども、
その領域を超えて、「みんなで作り上げる運動会」
仲間を助けて、協力して、取り組むこと。
得意な人が伸ばして苦手な人も一生懸命に取り組んで
とにかくクラスのために、みんなのために。
ワンフォーオール。オールフォーワン。
娘の学年は、明らかにB組が強いということでした。
もしかしたら、何かあって勝てるかも!?
と話していましたが、チームワークもしっかりあり、
結果的にB組の圧倒的な勝利でした。
それでも、互いに拍手を送り検討を称え合う。
「感動で涙ー」とか、「悔しくて泣き崩れるー」という
ことはありませんでしたが、誰か一人でも、
「運動会にかける情熱」があれば、そのような
アツいできごとが起こると思います。
アツけりゃいいというわけではないです。
今の時代は、淡々とやれることをやっていこう、
無理することなく、こなしていこう感が濃くなってると思います。
それ自体は悪くないし、時代の流れだと思ってます。
僕自身は、これだ!と思ったらとことんやっていきたい考えで、
子どもたちちや、人が頑張ってる姿を見ると
涙が自然と出てしまうタイプの人間です。
その姿に感動して、「自分も大変なことあるけど、頑張ろう」って
思うんです。
今日参観した運動会でたくさんの笑顔と微笑ましい姿に
力を感じ、活力をもらいました。
自分の可能性を信じて、これからもいろんなことに
挑戦していきたいと思います。
そこまで暑くはないと思いつつ、帰ってきたらしっかり日焼けをしていて
頭がクラクラしてしまったので、しばらくアイスノンで休みました。
まとめとして
子どもの笑顔、人が団結している姿や頑張っている姿が
運動会には自然と表れてくる。
そこで、活力をもらえる。
だから、子どもの行事には積極的に参加して。
たくさんの笑顔を見て元気になりましょう。
あーこの記事はうまくまとまらない僕の感想文でしたー。
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