多肉植物の葉挿しのやり方|2年育てた結果と挿し木の失敗談

多肉植物の葉挿しを2024年と2026年で比較した成長記録 ガーデニング体験記
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多肉植物の葉挿しに挑戦してみたいけれど、「葉を土に置くだけで本当に芽が出るの?」「芽が出たらどうすればいいの?」と迷うことはありませんか?

私も最初は分からないことばかりで、ネットで調べながら手探りで育てていました。

2021年に義両親からもらった多肉植物を育て続け、2024年には約30枚の葉を使って葉挿しに挑戦。数週間で新芽が出始め、その後も多くの子株が順調に成長しました。

一方、伸びすぎた茎を使った挿し木では、枯らしてしまった株もあります。

この記事では、東京の半日陰ベランダで実際に行った葉挿し・挿し木の方法と、約2年後の成長結果、失敗した経験を写真とともに紹介します。

多肉植物の葉挿しと挿し木の違い

多肉植物を増やす方法には、葉を使う「葉挿し」と、茎を使う「挿し木」があります。

方法特徴
葉挿し葉から根や新芽を出させ、新しい株を育てる方法
挿し木茎を切り取り、発根させて新しい株として育てる方法

葉挿しは、1枚の葉から小さな子株が育っていく様子を観察できるのが魅力です。ただし、種類によって向き不向きがあり、すべての多肉植物が葉挿しで増やせるわけではありません。

挿し木は、茎が長く伸びた株の仕立て直しにも使える方法です。

多肉植物の葉挿しのやり方|実際に行った方法

2024年、育てていた多肉植物をもっと増やしたいと思い、約30枚の葉を使って葉挿しに挑戦しました。

当時はネットで調べた方法を参考にしながら進めました。

葉挿しに用意したもの

私が実際に使ったのは、次の3つです。

  • 鹿沼土:ダイソーで購入
  • タッパー:葉を並べるための容器
  • 霧吹き:土に水分を与えるための道具

鹿沼土は、ネットで葉挿しの方法を調べた際に知り、試してみることにしました。

鹿沼土に葉を並べて管理

タッパーに鹿沼土を入れ、その上に葉を並べました。

容器には底穴がなかったため、ジョウロでたっぷり水を与えることはせず、霧吹きを使って管理しました。

置き場所は、午前中に日が当たるベランダです。

なお、底穴のない容器は水分がたまりやすいため、これから始める場合は排水できる容器がおすすめです。

植物の水やりで失敗した経験や、土の乾き具合の見極め方は、観葉植物の水やりで失敗しない方法でも紹介しています。

透明なタッパーに鹿沼土を入れ、多肉植物の葉を並べた様子
2024年|タッパーと鹿沼土を使って葉挿しに挑戦

数週間で小さな新芽が出てきた

葉を並べてから数週間後、小さな新芽が出てきました。

正確な日数は記録していませんが、1か月以内だったと記憶しています。

葉から新しい株が育ち始めたことを確認できました。

茶色い粒状の用土を入れた透明なタッパーに多肉植物の葉と小さな株が並ぶ様子
タッパーに鹿沼土を入れて管理。小さく育った株も見られます

葉挿しで芽が出た後の植え替えと2年後の結果

葉挿しで新芽が出た後は、市販の多肉植物専用土に植え替えました。

その後、個別のポットで育てた株は順調に成長し、2026年には一つの鉢にまとめて楽しめるようになりました。

葉挿しした子株を多肉植物専用土に植え替え

新芽が出てからもしばらくは鹿沼土のまま管理していました。

植え替える方法は調べて知っていましたが、なかなか作業に取りかかれず、最終的には思い立ったタイミングで植え替えました。

使用したのは市販の多肉植物専用土です。

子株を小さなポットに分けて育てたところ、ほとんどがしっかり成長しました。

冬は無加温のビニールハウスで管理

冬はベランダに設置したビニールハウスで管理しました。

ヒーターなどは使わず、土への水やりもほとんど行っていません。

この環境で冬を越した子株は、その後も成長を続けました。

ベランダ用ビニールハウスの設置や換気で気をつけていることは、ビニールハウスを導入した実体験で紹介しています。

葉挿しから育った株を一つの鉢にまとめた

2024年10月には、小さなポットに葉挿しから育てている株を並べていました。

2024年10月に小さなポットで多肉植物の葉挿しをしている様子
2024年10月14日|小さなポットに葉を並べて管理していた頃

2026年5月には、葉挿しから育てた株が複数のポットで成長していました。

葉挿しから育った多肉植物が複数のポットで成長している様子
2026年5月10日|葉挿しから育てた株が大きく成長しました

その後、個別に育てていた株をコップ型の鉢にまとめることにしました。

株をきれいに揃えて配置すれば、おしゃれな寄せ植えになると思ったからです。

個別に育てていた多肉植物を、一つの鉢にまとめました
葉挿しで増やした多肉植物をピンク色のコップ型の鉢にまとめた様子

2024年に葉挿しで増やし始めた株が、約2年後には寄せ植えを楽しめるまでに成長しました。

多肉植物の挿し木で経験した失敗談

2024年、長く伸びた多肉植物の茎を切り、挿し木にも挑戦しました。

見た目を整えると同時に、切った茎から新しい株を増やすことが目的です。

切った茎を乾燥させずに植えた

挿し木の方法を調べると、切り口を乾燥させてから植えるという情報がありました。

しかし、早く植えたい気持ちが強く、切った茎をそのまま多肉植物専用土に挿しました。

植え付け直後には、たっぷりと水やり。その後は水やりを控え、霧吹きも使って管理していました。

茎が黒くなり、枯れてしまった株もあった

挿し木した株のすべてが順調に育ったわけではありません。

成長した株もありましたが、次のような状態になり、枯れてしまった株もありました。

  • 茎が黒くなる
  • 根元がブヨブヨになる
  • 葉がしぼんで枯れる

特に茎の黒ずみや根元の軟化は、腐敗が疑われる症状です。

当時は原因を特定できませんでしたが、この経験を踏まえ、2026年10月の挿し木では切り口を乾燥させ、水分管理にも注意して取り組んでいます。

黒や茶色の育苗ポットに植えた5株の多肉植物の挿し木
2026年10月|以前の失敗を踏まえ、挿し木に再挑戦しています

2026年10月、再び葉挿しに挑戦

2026年10月、再び多肉植物の葉挿しを始めました。

今回はエケベリアだけでなく、ほかの多肉植物の葉挿しにも挑戦しています。

親株の葉を使って、再び葉挿しを開始

今回の葉挿しには、親株から自然に落ちた葉と、親株についていた葉を取ったものの両方を使いました。

集めた葉を2〜3日乾燥させてから、土の上に並べています。

今回は、お茶パックに土を入れて個別のポットを作り、その上に葉を1枚ずつ並べて管理しています。

お茶パックに入れた土の上に多肉植物の葉を1枚ずつ置いている様子
2026年10月|お茶パックを使って葉挿しに再挑戦

現在、エケベリアの葉1枚から小さな新芽が出ていることを確認しました。

多肉植物の葉の付け根から小さな緑色の新芽が出ている様子
2026年10月|葉挿しから小さな新芽が出てきました

今後も成長の様子を観察していきます。

親戚に喜んでもらえたことが、再挑戦のきっかけに

以前、2024年に葉挿しで増やした多肉植物を、親戚が集まったときにプレゼントしたことがあります。

何気なく渡したものでしたが、とても喜んでもらえたことが嬉しく、今でも印象に残っています。

その経験から、今回も株を増やし、親戚や知人にプレゼントできたらと考えています。

増やすだけでなく、ベランダもすっきり整えたい

もう一つの目的は、ベランダの整理です。

多肉植物を増やすのは楽しいものの、同じ植物の鉢が増えすぎると、ベランダがごちゃごちゃしてしまいます。

妻にも「増やしすぎじゃない?」と言われないように、鉢の数を増やしすぎず、すっきりおしゃれな空間を保ちたいと考えています。

これからは、伸びた株の仕立て直しも進めながら、増やした植物を人に楽しんでもらえるような栽培を続けていきたいです。

多肉植物以外にも、半日陰のベランダで育ててきた植物があります。ほかの植物の成長記録や失敗談は、ベランダで育てた植物7種類にまとめています。

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